演奏に込める思い

Wikipediaなどによると花火は元々、死者の慰霊や悪霊退散を祈り、
水神祭りを催し、それに合わせて大花火を披露したことが
起源になったと言われているらしい。
慰霊といえば、この東日本大震災で亡くなられた方の
御霊に対して慰霊の気持ちを思わずにはいられない。
8月6日の神宮花火大会では、
花火と演奏の中に思いを込めたいと思うのである。

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Photo by nanase michill


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『予定〜富岡に帰ったら〜』渡辺俊美とナンバーザ

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福島県双葉郡富岡町出身の渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/猪苗代湖ズ)が歌う『予定〜富岡に帰ったら〜』。
7月9日(土)配信決定。収益全額を富岡町災害対策本部に寄付。


故郷に帰ってからすること、食べるもの、行く場所を、郷土料理や名産品とともに歌う「予定」。
東北各県出身のミュージシャンとのコラボレーションにより展開中のそのシリーズに、福島県双葉郡の富岡町バージョンが誕生した。

歌うのは、同町出身のミュージシャン渡辺俊美。
TOKYO No.1 SOUL SETのヴォーカル・ギターであり、福島への応援歌として大反響を呼んでいる
「I love you & I need you ふくしま」をリリースした“猪苗代湖ズ”のメンバーでもある。

双葉郡富岡町は、町の全域が東京電力福島第一原子力発電所から半径20km圏内で、
現在も立ち入りが禁止されている警戒区域。国により認められた一時帰宅も、1世帯あたり2名以下。
防護服を着用し、滞在が許されるのもわずか2時間。
足を踏み入れることもままならないその故郷への想いが、
大好きな名産品、銘菓、行きたい店、家族としたいことと共に、
帰ってからの「予定」として歌われる。

このシリーズは、福島県いわき市出身のミュージシャン富澤タクa.k.a遅刻(グループ 魂/TOKYO MOOD PUNKS)のバンド「Number the.(ナンバーザ)」と、
福島県郡山市出身のクリエイティブディレクター箭内道彦(風とロック)による新ユニット
「だっぺズとナンバーザ」の『予定~福島に帰ったら~』が4月17日に配信開始されたことを皮切りにスタート。
誰もが自分の故郷に置き換えることができるその歌詞と素朴なメロディが反響を呼び、
別バージョンとして、岩手県釜石市出身のミュージシャンあんべ光俊が歌う『予定~いわてに帰ったら~』が5月7日にリリース。
また、5月14日に配信開始された『予定〜宮城に帰ったら〜』では、
宮城県栗原市出身の宮藤官九郎と宮城県牡鹿郡女川町出身の中村雅俊という異色のコラボが実現し、大きな話題に。
6月1日には、若年層にとってカリスマ的ボーカリストである菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)を迎えた
『予定〜山形に帰ったら〜』がリリースされている。

この「予定」という曲は元々、2009年10月福島県郡山市で開かれた
「風とロックFES福島」前夜祭にて結成された福島県人ユニット「薄皮饅頭ズ」により初披露された曲。
渡辺俊美は、松田晋二(THE BACK HORN)、箭内道彦と共にそのメンバーとして、オリジナルの「予定」を歌ったひとり。

渡辺俊美とナンバーザ『予定~富岡に帰ったら~』。
7月9日(土)15時〜配信開始。
TOKYO FM携帯サイトhttp://www.tfm.co.jp/keitai/index.htmlLink
音楽ダウンロードサイト「OTOTOY」http://ototoy.jp/feature/index.php/2011032401Link にて。420円。
この曲の全収益は、福島県の富岡町災害対策本部に寄付される。

Number.the、箭内道彦、あんべ光俊、宮藤官九郎、中村雅俊、菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)、渡辺俊美。
音楽性も、ファン層も多種多様なアーティストたちがひとつの曲を通してつながる。
被災地のために。ふるさとのために。東北がひとつになって復興するために。
そして、今後も、さらなるミュージシャンを巻き込んで、「予定」シリーズは展開していく。


「予定」公式ホームページ http://yoteii.jpLink
「予定」公式ツイッターアカウント http://twitter.com/#!/yoteiiLink (公式ハッシュタグ #yoteii)
「予定~福島に帰ったら~」PV http://www.youtube.com/watch?v=k-WfqObM8r0Link
「予定〜いわてに帰ったら〜」PV http://www.youtube.com/watch?v=oJINs6sRS6wLink
「予定〜宮城に帰ったら〜」PV http://www.youtube.com/watch?v=2hZn7upG_nALink
「予定〜山形に帰ったら〜」PV http://www.youtube.com/watch?v=zhFd7cbtbPQLink

渡辺俊美:プロフィール
福島県双葉郡富岡町出身
渡辺俊美の活動・表現は多岐に渡って拡がりを見せる。
独自のメロディとカラーを持つヴォーカルは各方面で定評があり、

スチャダラパー、かせきさいだぁ、クボタタケシ、TSUCHIE、RUB-A-DUB MARKET、2BACKKAなど多数の作品やライヴに参加している。
また、2000年以降ソウルセット活動休止中に並行してスタートさせたソロ活動は、SLY MONGOOSE、PE'Z、
など新たな感覚を持つバンドとの交流を生み、その成果は2001年、渡辺俊美監修によるコンピレーション・アルバム
[Redevelopment](KI/OON RECORDS)のリリースへと結実する。
そして、それらの活動から芽生えた音楽的好奇心を反映し試みる場として結成されたバンド、
THE ZOOT16は、ロック、スカ、レゲエ、ダブ、ラテンと様々な音楽の要素と、
哀愁漂うヴォーカルが融合したダイナミックかつ男気溢れるサウンドで、
多くの若いリスナーの共感を呼び新たなファンを獲得、シングル、ミニ・アルバム、限定ライヴ・アルバムに続いて
2004年11月に初のフル・アルバム[RIGHT OUT!]、そしてソウルセット活動再開後の2005年11月には2nd[MUTINY]、
2006年7月に3rdアルバム[完全逆様な世界](全てZOOT SUNRISE SOUNDS)を立て続けにリリースし、
絶賛を集め、勝手にしやがれコラボレーション企画、THE MODSトリビュート・アルバム、リコ・ロドリゲスとのセッション作品、
スカ・フレイムスのレーベル"SUNSHOT"コンピレーション・アルバム[Down Beat Ruler Vol.1]への参加など精力的な活動で話題と注目を集めた。
さらに、渡辺俊美の知られざる一面のひとつであった無類のJAZZ好きが嵩じて
2004年にスタートしたジャズ・コンピレーションCD[BRUSHING WORKS Inter Play]シリーズ(全4タイトル/VICTOR)は
ステレオタイプな世間一般のジャズ観やクラブ・ジャズ的観点とは趣を異にする選曲で、
若いリスナーに新しいJAZZの楽しみ方を紐解くのに成功している。

2011年3月11日の東日本大震災を受けて、
同県出身のアーティストと4人で組んだバンド「猪苗代湖ズ」で「I love you & I need you ふくしま」をリリース。
収益の全額を故郷福島県に寄付している。

TOKYO No.1 SOUL SET HP
http://www.t1ss.net/Link

渡辺俊美ツイッター
http://twitter.com/#!/zootsetLink

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